あなたの普段の姿勢から性格が分かる?

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感情の判断方法

相手のボディランゲージをより理解するために、専門家は感情を、ポジティブな状態とネガティブな状態に大まかに分けて、どのレベルに当てはまりそうかを見ると良いそうです。ネガティブな状態の時によく見られる行動は、距離を取ったり、さえぎったり、ストレスを感じているような仕草(寄りかかったり、頭を逸らしたり)です。反対にこれらの行動が見られない場合は、相手は機嫌が良かったり、ポジティブで幸せを感じていると言えるそうです。以下では、もう少し詳しくこれらの行動や感情の状態を見ていきましょう。

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自信のある状態

相手が自信にあふれている場合、その人の体のサイズよりも、ボディランゲージが伸びやかに行われることが多いそうです。真っすぐな姿勢や、パワーポーズと呼ばれる腕を組んで足を肩幅に開いてまっすぐ立つ姿勢が当てはまります。他には、腕が開かれていたり、伸びている、頭と胸が空を指している状態が自信があることを表すようです。

自信の無い状態

反対に相手に自信がない場合は、体が閉じて縮こまっているような姿勢になるそうです。人がネガティブな感情を感じているとき、打ち負かされたような感覚を感じ、それに体が反応してしまうそうです。他には、腕を後ろ手に組んだり、胴体に巻きつけるようにしたり、前かがみやうつむき加減になったり、頭がうなだれて、手足が内向きになるような仕草が自信のなさを表すそうです。

落ち着いている状態

リラックスした状態の人の体は、さえぎるものなくオープンであることが多いそうです。特に手の指にその状態が表れるようです。人はリラックスしているとき、基本的に動きがゆっくりになり、落ち着いたものになるようです。そして、ネガティブな仕草がほとんど見られなくなるそうです。

いかがでしたでしょうか?他にもボディランゲージが表す相手の性格や感情の状態はたくさんあります。気になった方はぜひこれらの専門家のセミナーを聞いてみてはいかがでしょうか?これらの言葉以外で伝達されるメッセージを理解することは、相手を理解するうえでとても強力なツールだと言えます。注意して相手の行動や仕草を見てみてください。また、そうすることで自分の無意識の行動や仕草も見えるようになり、自分を理解する助けにもなるでしょう。人は見たいものだけを見る生き物です。きっと注意すれば今まで見落としていたものが見えるようになるのではないでしょうか。

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